利家、早雲、そして兼続。S級バトラー3人に連勝した幸村の噂はムサシ中に広がった。
その幸村にも、かつて兄と慕ったS級バトラーがいた。幸村のキースピリット「戦国龍ソウルドラゴン」はその男から託されたものだという。その後、幸村は勝利を続けてS級バトラーになったが、その男は姿を消してしまっていた。喪失感を覚え、バトルから遠ざかっていた幸村だったが、バトスピ戦国時代の到来に闘志を燃やし、再びその男に会うために天下を取ると決意したという。
その話にがぜん盛り上がる佐助に幸村は「センゴク・グレンドラゴン」を貸す。そして、郊外にあるカミヤスタジアムでバトルの特訓をする。
その頃、利家も炎組バトラー相手にバトルの錬磨を続けていた。だが、真白藤吉郎率いる猿面軍団がムサシを荒らしにやってくる。
一方、カミヤスタジアムでは佐助が「センゴク・グレンドラゴン」を使って幸村相手に善戦を展開する。その上達ぶりに喜んだ幸村は、佐助に「センゴク・グレンドラゴン」を託す。そこに藤吉郎たち猿面軍団と、炎組が乱入してきた!
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