ムサシから消えた炎利家が、東海エリアの予選会場に現れた。野獣のようなバトルで勝利を収めた利家がチームを組んだのは同じS級バトラーの紫堂信玄だった。
新カードを手に入れるべく転戦していた利家が、カイで出会った孤高のバトラーが「戦の鬼」の異名を持つ信玄だ。
チーム戦で参加の『バトスピ戦国チャンピオンシップ』をママゴトだと見下す信玄に対し、利家は自らもまたバトスピの鬼だとわからせ、仲間にしたのだ。
2番手としてバトルに臨んだ信玄の対戦相手はミノのマムシこと長良道三。緑属性の得意技、コアブーストでスピリットを大量召喚して戦陣を作るが、信玄は「戦国六武将ムドウ」の【ソウルドライブ】で対抗する。バトラーの魂とも言うべきソウルコアを除外して発動する【ソウルドライブ】の効果は強烈で、道三のスピリットは一掃されてしまう。圧倒的な力を見せつけて、信玄が勝利する。
利家の再起と新たなバトラーの登場に、幸村は更なる闘志を燃やす。
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