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異界王の計画を阻止するため、全てのホライゾンラダーを破壊しようと、それぞれの色の世界に向かうダン達。紅蓮の大地で廃墟と化した赤のホライゾンラダーを見届けたダンだが、そこへパンテーラが現れ、無傷の赤のグランドコアを見せる。異界を荒らす人間が入ってくるのを止めるには、各ホライゾンラダーのグランドコアを破壊し、マザーコアへのエネルギー供給を絶ち、地球とのゲートを開かなくするしかない。溢れたエネルギーは異界の滅亡を引き起こすというが、コアの光主のシンボルで制御できるらしい。その結果、光主は異界の太陽になってしまうかもしれない。それはダン達が自分たちの世界に戻れない事を意味しているが、魔ゐ以下、全員が承知していた。
だが、6人を妨害すべく、異界王の人形であるパンテーラや、パンテーラの量産型のクグッツが立ちはだかった。各グランドコアを包んだバリアを解こうと、人形達にバトルを挑むダン達。ダンに勝った異界王の戦いを知っているパンテーラを相手にするダンは慎重に戦いを進める。ダンは聞く。「俺たちに勝ったら、お前たちが手に入れるものってなんだ」と。パンテーラは答える「お前に勝った、という名誉だ」と。そして、マギサの杖が淡く光る。攻防を続けるダン達のコアが共鳴し、ライフが残り少なくなっていることを伝えているようだ。ダンを含めた光主達のライフは残り1となっていた。
ズングリ―が心配する中、絶体絶命のダンはジークフリードを召喚し、逆転のチャンスを伺いつつ、アタックせずにターンエンドする。次のパンテーラのターン、マジックでのカウンターを狙っての事だ。ダン達は、自分たちの力を信じバトルに臨んでいる。それを異界王は「奇跡を信じるなど無駄だ」と言いながら、戦況の全てを傍観するのだった。
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