ツルギ、ブリンガー、ハガクレ、疾風丸は、アトランティアに到着すると、ガルドスに見つかってしまう。だが、ガルドスは彼らを捕まえず、秘かにGPS端末の銀糸を疾風丸につけて泳がせる。それはヤイバの命令だった。そんなツルギ達は、スオウを捜すリローヴとアトランティアの市場で再会。疾風丸を魔法ネットで捕らえたリローヴは、勝手に自分のものにしようとする。
怒ったハガクレは、リローヴにバトルを挑んだ。
互いのライフを削る序盤を経て、「黒き骸王バルトアンデルス」を召喚したリローヴに対し、ハガクレも「ビャッコウ・ハヤト」を召喚、リローヴの全スピリットを疲労させるとアタックを敢行して、残りライフ1個まで追い詰める。
だが、リローヴはフラッシュタイミングでマジック「パープルヘイズ」を使用。相手スピリットのコア1個を相手のリザーブに置くことで、アタックを回避する。さらに返しのターンで「咎人の骨剣エグゼキューショナーズ」を召喚すると、「バルトアンデルス」にブレイヴしてアタック。ブロッカーのスピリットを一掃したリローヴは、ハガクレの最後のライフも削って勝利する。
だが、結局欲しかったのは疾風丸の風切り羽根だけ。それを手に入れると姿を消した。
疾風丸を失わずにすんだものの、落ちこぼれ忍者だとツルギ達に打ち明けるハガクレ。何をやってもドジばかりだが、疾風丸がいたから頑張れた。手っ取り早く強くなるために裁きの神剣が欲しいというハガクレ。その方が大変だとツルギは突っ込む。
一方、リローヴは、ガルドスがつけたGPS機能の銀糸を風切り羽根から取ると捨ててしまう。風切り羽根をスオウの隠れ場所を見つけるのに役立てるリローヴ。
一方、ツルギはブリンガーから、じきに年一度のアトランティアの白夜の日で、その日は厳重な警戒態勢が敷かれると知らされる。であれば、作戦会議が必要だ。一行はカマータに旅立つのだった。
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