|
|
レイの一番星号に、アルティメットシンボルと「アルティメット・セイバー」を手に入れたエリスが合流。三龍神全てが揃ったことを喜ぶレイ。次に目指すのは第四階層だ。
しかし、その前に奪われてしまった宇宙コンパスを取り戻さなければならない。レイは絶対取り返すとリクトに約束する。
そんな中、ライラがエリスに弟子入りすると言い出した。
宇宙コンパスを作った祖父デイビッドが「宇宙を生き抜くには知恵と度胸がいる」「これぞと見込んだ先輩に教えを請うんじゃ」と言っていたからだ。
エリスから「ヴィーナス号の一員として働きながら学び取れ」と命じられたライラは、得意の掃除を完了するとエリスをターゲット。実戦で学び取るつもりだ。
エリスはバトルに応じる。
ペンタンデッキで挑むライラは、奇妙にブロックしないエリスのライフを着実に削る。
エリスはライフで受けたり、マジックでかわしたり、なるべくペンタンを破壊しないようにバトルを進める。そんなエリスにバトルを見ていたレイ達も「何かあるな」と違和感を抱く。「聖龍皇アルティメット・セイバー」をバースト召喚しても、ペンタンとのバトルをエリスは避ける。
ライラも手加減気味のエリスの戦いぶりに疑問に思い、理由を尋ねる。するとエリスはデイビッドとの思い出を話しだした。
幼い頃のエリスは、宇宙を旅して回る父が留守がちで、寂しい思いをしていた。そんな時によく訪ねて、ペンタンのカードを見せてくれたり、宇宙の凄さを語ってくれたり、相手をしてくれたのがデイビッドだったのだ。
エリスが初めて作ったのはペンタンデッキで、どうしてもペンタンは倒しづらかったのだ。
だが、デイビッドから受け継いだ想いをライラに伝えるため本気の勝負を決意したエリスは、ライラがブロッカーとして配置したペンタンを破壊。
息もつかせぬアタックでライラに完勝する。
ヴィーナス号での特訓を終えたライラは、一番星号に帰還するのだった。
|
|
|
|
|