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宇宙嵐の中、膨張ネイクスへ向かうトレジャー号。
巨大蛇の攻撃が船体に加わり、衝撃でネイクスの毒に冒され意識を失っていたキリガが目を覚ます。蛇の毒の印は、ついにキリガの心臓に達しようとしていた。
ミロクがネイクスに魅入られた昔、レイはキリガを庇いミロクの毒を浴びた。宇宙保険機関に運び解毒処置でレイを助けたキリガは、トレジャー号をダルファに預けて隠したが、ミロクに捕まり記憶を奪われたのだ。
すぐに解毒に向かえと言うレイに逆らい、キリガは巨大蛇の攻撃を封じるためイアンと共に流星号で立ち向かおうとする。引き留めるレイと拳で殴りあい、倒したキリガは、あとの全てをレイに託し、ネイクスとのバトルに臨む。
バトルは一進一退。
ネイクスのバースト「アルティメット・ヤマト」に対して、キリガは「アルティメット・サジットアポロドラゴン」が破壊されるのを覚悟の上でライフにアタック。ネイクスのライフを残り2個に追い込む。「迷った時はドカン! と、ぶつかって行け!」というレイの戦法をとったのだ。
ネイクスの反撃でライフを削り返されるものの、ネイクスの中のミロクに「目を覚ませ、お前は利用されているだけだ!」と訴えるキリガ。ついに「アルティメット・アレクサンダー」のアタックでネイクスのライフを残り一個に追いつめた。
ミロクに「戻れ」と諦めず訴えるキリガ。
だが、ネイクスはミロクを完全に取り込み、さらにキリガのライフを残り1個に追い詰めてしまう。
その時、キリガの胸のアルティメットシンボルが脈動。
その脈動はトレジャー号のブリッジで目を覚ましたレイと連動した。バトルフィールドに出現したレイはキリガを激励。ネイクスの攻撃を耐えきったキリガは、「アルティメット・ドライアン」を召喚して反撃。ネイクスの最後のライフを削って勝利する。
勝利の瞬間、キリガはミロクの助けを求める声を聞き、レイに伝えるが、流星号は巨大蛇の爆発に巻き込まれてしまう。
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