ソフィア号に合流したゾルダーは、自らが組み、カードバトラー部隊に支給する予定のデッキをダンに渡し、同一デッキバトルを試したいという。攻撃と防御のバランスを取り、赤と白をメインに組まれたそのデッキで先攻するダン。「獄龍隊とのバトルはキツかったか?」と問うゾルダーに、「あれはバトルじゃない!」と言い放つダン。互いにライフを削る作戦を進めつつ、二人は敗北を理由にカードバトラーを消す獄龍隊への怒りをバトルにぶつける。一方、まゐはバローネと話し、獄龍隊相手のバトルへの迷いを打ち明ける。魔族のバローネは、相手を消滅させるバトルにも躊躇はない。人間と魔族の違いなのかと悩むまゐは、自分に出来ることを考える。
ダンとゾルダーは、互いに「太陽龍ジーク・アポロドラゴン」を召喚して相手のスピリットを破壊。「砲竜バル・ガンナー」を召喚して太陽龍にブレイヴさせ、相手スピリット2体を破壊するダン。ゾルダーのライフも削り、残り1に追い込む。どんな状況でも地球を救うことに繋がるなら「戦うしかない」と覚悟を語るダン。 ゾルダーは、怒りを溜め込むなとダンを諭し、「獣装甲メガバイソン」を召喚すると太陽龍にブレイヴさせる。対し、バル・ガンナーをもう一体召喚したダンは、ブレイヴアタックを仕掛けた。
ブレイヴスピリットでブロックするゾルダーだったが、マジック「ブレイヴドロー」を使ってアタックしたブレイヴスピリットのBPを上げたダンに、ブレイヴスピリットを破壊されてしまう。さらにバル・ガンナーもアタックさせるダン。ゾルダーはついに敗北したが、新デッキの評価は良好だった。
一方、クラッキーは、ダンもバローネも地球を救うためにバトルで勝ち続けることしか考えていないとユースに教える。二人には敵わないと思うユースだったが、プリムは、ダンにとってのバローネのような存在「ルガインがいる」とユースを勇気づけるのだった。