チャンピオンシップ会場。
ダンは小さなバトスピファンたちにカードを教えながらも、拭えない渇望感に苦しんでいた。
『熱い戦いをしたい! もっと強い奴と戦いたい!!』
そこに現れたのはまゐ。
バトルが出来る時代に一緒に来て欲しいとの願いに、ダンは二つ返事で自ら飛び込んでいく。
ダンの新たな戦いの舞台は、異界魔族に侵食された未来の地球。
そこで再会したカザン長官から、危機に瀕している人類を救って欲しいと、未来を託される。
赤のデッキを渡そうとするカザンに、ダンは『全部の色をくれ』と6色全てのデッキを受け取る。
ダンはカードを全て見て、すぐさま自分のデッキを構築し始める。
そこに異界魔族の侵略行動報告が!
ダンはクラッキーが艦長を務める「麗しのソフィア号」で出撃。
領土拡大を狙うデュックに対し、新たなデッキで、人類の存亡を賭けたバトルを挑む。
新しいバトルフィールド、新しいバトルフォーム、新しいキースピリット。そして新たな力、ブレイヴ!
伝説の男、激突王ダンの新たな戦いが始まった。
その後、地球がリセット(全ての生命を滅ぼして再生)しようとしていることを知ったダンは、
異界魔族と争っている場合ではないと、異界魔族の首都へメッセンジャーとして赴く決意をする。
そんなダンの行く手に、宿命のライバル、バローネが立ちはだかった!
先の戦いを見ていた異界魔族随一のカードバトラーが、「伝説の激突王」の出現に興味を持ったのだ。
自分の渇きを癒さんとしてダンに挑むバローネ。
ダンも、求めていた「強敵」に出会えたと感じ、持てる力全てをたたきつける。
宿命の星に導かれたブレイヴ使い同士の激突は、各地に眠る「十二星座Xレア」に影響を与えていた。
新たな戦いの胎動が導く先にあるものとは!?
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