|
ヒーローチャンピオンシップ二回戦が全て終了し、決勝戦第一試合が始まる。
先ずはハジメとテガマルのバトルだが、二回戦のコブシ戦で不甲斐ないバトルをしたハジメは、いまひとつ自信が持てない。そのハジメの様子に気づくチャンピオンのアラタ。
序盤でバーストをセットするハジメとテガマル。ハジメは序盤からフルアタックし、テガマルのライフを一気に削る。その荒いバトルぶりに少し難しい顔になるキマリとマナブ。
テガマルのアタックでライフ減少によりバーストが発動。ハジメは「英雄龍ロード・ドラゴン」をバースト召喚する。だが、見え見え作戦のハジメに比べ、テガマルのバーストのきっかけは読みにくく、それだけでもテガマルの戦略の方が一歩上。テガマルのキースピリットを警戒するハジメは、バーストカードをセットしてアタック。すると、テガマルのバースト「双光気弾」が発動。テガマルは、デッキから2枚ドローする。一方、ハジメにライフを残り1つまで削られても余裕のテガマルは遂に「皇牙獣キンタローグ・ベアー」を召喚、召喚時効果でハジメのスピリット2体を破壊する。その一手でハジメのバーストが発動。「爆裂十紋刃」でテガマルのスピリット1体を破壊した上で、「ロード・ドラゴン」の効果で「キンタローグ・ベアー」も破壊する。だが、テガマルは「ヒノシシ」の召喚時効果で「キンタローグ・ベアー」を再召喚。召喚時効果で、ハジメのスピリット1体を破壊。相手のデッキを存分に引き出した上で叩きつぶすのがテガマル流だ。テガマルのフルアタックで遂にハジメは敗れてしまう。アフロに扮したアラタは、ハジメに敗因を教える。それは「キンタローグ・ベアー」を警戒するあまり、他の作戦を考えなかったこと。
考えれば勝因があったと気づかされ愕然とするハジメ。今回はテガマルに敗れたが、次こそはと、グッと堪えるのだった。
|
|
|
|