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テガマルに敗れ、落ち込みから抜け出せないハジメ。
ヒーローチャンピオンシップ決勝戦、テガマルに続きキマリが勝ち抜いていく。その会場に門出中学校の柴門校長がやってきた。マナブの決勝の対戦相手が最高齢カードバトラーの柴門なのだ。普段の穏和な校長スタイルとは違って渋くキメた柴門に、チャラ男ホスト系キャラ全開で挑むマナブ。だが、柴門はバトスピ道を究めてこそ真のカードバトラーだと熱いバトルを展開する。
マナブは【粉砕】の効果を持つ「ツンドッグ・ゴレム」を召喚。【粉砕】の効果はアタック時、そのレベルと同じ数だけ相手デッキの破壊が可能。対戦相手のデッキアウトを狙う作戦だ。対する柴門は着実なアタックでライフを削る作戦。観戦していたミカは柴門の教え子で、中学時代のミカは「最後まで諦めない者に、栄冠は輝く」と教えられたという。
戦況を有利に運ぼうと目論む柴門とマナブは、互いにバーストをセット。
「シュテン・ドーガ」を召喚した柴門は、召喚時効果で「シキツル」を再召喚するが、その召喚時効果が、マナブがセットしたバーストカード発動のきっかけとなる。マナブの「鉄の覇王サイゴード・ゴレム」のバーストの発動によって、柴門はデッキを上から「シュテン・ドーガ」のコストと同じ枚数の5枚を破棄されてしまう。さらに破棄カードの中にバーストカードがあって、マナブの「サイゴード・ゴレム」も召喚されてしまう。苦境に陥った柴門だが、諦めずにアタックを続ける。その諦めない姿勢を素直に学んだマナブは、「ツンドッグ・ゴレム」でのフルアタックに加え、「サイゴード・ゴレム」のアタックで畳みかけた。【粉砕】の効果の連続で、デッキアウトさせられてしまう柴門。マナブの完勝で、ブロック戦選出者の枠は埋まった。
だが、柴門校長の諦めない戦いは、ハジメの目を覚ました。「先へ行く」と言って去ったテガマルを見送り、もっと強くなると闘志を燃やすハジメだった。
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