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キマリが、世界征服の野望のため、テガマルを手下にすると言い出した。テガマルの家、棚志家は戦国時代にメジャーな戦国武将に滅ぼされかけ、辛うじてテガマルが後継者として現代に生き残っていた一族。そんなテガマルの夢はお家再興だ。
式神使いの先祖の力を継ぎ、引いたカードに応えるゴッドハンドの持ち主テガマルを探してミカのショップに押しかけるキマリだが、いたのはチヒロ。
チヒロにテガマルの居場所を教えろとバトルを挑むキマリ。チヒロは受けて立つ。
派手なアクションでバトルするキマリは、ドローを強化して早めにコンボを決める作戦。見抜いたチヒロはすかさずアタック、キマリのライフを削る。
するとキマリは早くもバーストセット。アタックさせたスピリットを相手に破壊させてバースト発動を促し、憧れの花形から貰った「呪の覇王カオティック・セイメイ」を召喚。その効果で相手スピリットを破壊すると、1枚ドロー。「カオティック・セイメイ」を手札に戻し、シキツルでアタック、チヒロのライフを削る。
だが、キマリの作戦はチヒロに見抜かれる。作戦変更したキマリは「カオティック・セイメイ」を召喚し、バーストセット。
互いに相手を読み合い仕掛けるキマリとチヒロだが、キマリのアタックでチヒロのバースト発動。「氷の覇王ミブロック・バラガン」を召喚したチヒロはコア除去を警戒して「ミブロック・バラガン」にコアを追加して備える。だが、ピンチでも乗り越えて楽しむキマリ。チヒロはそんなキマリに興味を抱く。
一方、自分が勝ったらテガマルを手下にする交渉材料に使うからと「テガマルの好きな牛乳」を教えなさい、と要求するキマリ。「カオティク・セイメイ」を駆使した猛攻でチヒロのライフを削って漸く勝利したキマリは、チヒロから情報を聞き出すと、テガマル好みの牛乳を提供する牧場を経営して、その資金を元手に世界征服というかなり遠回りな計画を夢見るのだった。
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