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チャンピオン・アラタが新デッキをイタリアで構築中というニュースが流れる。アラタが食べていたジェラートにも惹かれたハジメ達はイタリアへ。だが、アイスが嫌いというサンセットは、いじけたままジーニアス号から出てこない。
イタリアのバトスピショップで、ハジメ達はイギリス代表のレナードと再会する。
そこに現れたアラタは、女の子にふられてカッコ悪い。さらに失恋した彼女との思い出のカード「天剣の覇王ジーク・スサノ・フリード」で、新しい恋をゲートオープンするために、バトルをしたいと勢い込む始末。憧れのチャンピオンのらしくない姿にすっかり失望してしまったレナードは、キマリとアラタとのバトルを見ずに立ち去ろうとする。だが、ミカは「どうしてチャンピオンであり続けられるのか、きっとわかる」と観戦を勧める。
アラタのアタックをライフで受けたキマリは、ライフ減少でセットしていたバーストが発動、「妖華吸血爪」のバースト効果で2枚ドローする。手札を増やして大量のスピリットを召喚する作戦だと見抜くマナブ。キマリは世界征服の手下にするために、この対戦でアラタをメロメロにするつもりでウインクをバチバチ決める。
対するアラタはバーストセット。スピリットも配置して待ち構える。キマリは「呪の覇王カオティック・セイメイ」を召喚してアタック。ライフで受け、ライフ減少したアラタのバーストが発動して、「天剣の覇王ジーク・スサノ・フリード」のバースト効果でキマリのスピリットが一掃されてしまう。チャンピオンの強さは、バトスピ魂だとレナードに教えるハジメ。アラタは、ただ強いだけではなく、熱い魂が皆に伝わるのだ。
アラタは続く自らのターンでフルアタックを敢行、キマリを完敗させてしまう。見事なバトルにチャンピオンへの敬意を取り戻すレナード。一方、キマリのウインク作戦はアラタに対して無効だった。
アイス嫌いのはずのサンセットも、イタリア土産のジェラートの美味さに脱帽するのだった。
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