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幻のカード(日出ずる国の龍の歌留多)の噂を聞いたハジメ達は、古書店でテガマル組と再会。店主の紹介状を手に、持ち主のラゴシア伯爵の城へ向かう。吸血鬼の噂もある伯爵は、テガマルが歌留多を申し受けに来たというと城内へ招き入れ、450年前に渡来した歌留多「絶対なる幻龍神アマテラス・ドラゴン」を見せる。信長の家臣だった戦国時代の先祖が奪われたカードだと返却を求めるテガマルに、ラゴシア伯はバトルでの決着を突き付けた。
序盤で、バースト発動を警戒しBPが低いスピリットを配置したラゴシア伯に対し、テガマルはバーストセットしていた「刀の覇王ムサシード・アシュライガー」を一旦捨てると「ヒノシシ」を召喚。召喚時効果でトラッシュから手札に戻した「ムサシード・アシュライガー」を召喚してみせるが、バトル中盤では、ラゴシア伯のスピリットを破壊するものの、自陣にスピリットを召喚できないというデッキ状況に苦しむ。
ラゴシア伯は「魅惑の覇王クレオパトラス」でアタック、マジック「マジック・オブ・オズ」でBPを上げると、【魔光芒】の効果で、ノーコストでさらにBPを上げ、ブロックした「ムサシード・アシュライガー」を破壊してしまう。
さらにフルアタックされ、ライフ残り1まで追い詰められるテガマルだが、ドローステップで「絶対なる幻龍神アマテラス・ドラゴン」を引く。召喚時効果で場にある全てのスピリットを破壊するとアタック。トリプルシンボルのため、残りライフ3だったラゴシア伯を一気に敗北させた。だが、防御系デッキをあえて使わなかったのを見抜いたテガマルは「アマテラス・ドラゴン」を返そうとするが、ラゴシア伯と妻ナナはテガマルを認めて託すのだった。
ナナにクレオパトラの面影を見るサンセット。サンセットの家には、毒杯ではなく不死の薬をアントニウスとクレオパトラが誤って飲んだという言い伝えが残っていた。だが、まったく信じないハジメ達だった。
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