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マギサと対峙している勇貴は赤の戦士との共鳴が華実を目覚めさせてしまったと語る。
一方、ダンと華実のバトルは急展開を迎えていた。華実は白のマジック、ブリザードウォールを使用し、ダンの攻撃をかわす。そして、華実はホウオウガのアタックでダンのライフを減らし再び回復してアタックする。その攻撃をジークフリードでブロックするダン。華実はそのブロックを受けてホウオウガの効果「暴風」を発動する。暴風はブロックされた瞬間に周囲のスピリットを疲労させるのだ。ダンはジークフリードの覚醒を発動してブロックするが、ホウオウガに粉砕される。
そのころ勇貴は、グランドコアを奪い返し、マザーコアを手に入れる為にシステムを起動しようとしていた。
一方、バトルフィールドではダンがジークフリードの残したライフに触れ、戦う決意を新たにする。なおも攻撃の手を緩めない華実に、ダンは緊張感がたまらない、強い奴とバトルするのは最高に楽しいと語り、逆に華実に何のためにバトスピをしているのか問う。華実は答えず、何かを思い出したのか声にならない叫びを上げる。華実の攻撃を何とかしのぐダンは、エクストラドローを使い、さらに3枚カードを引くダン。エクストラドローの効果で最後の一枚をドローするダン。アンキラーザウルスを引き当てるが、その瞬間バトルフィールドが崩壊し始める。ゆっくりと落下していく華実の手を勇貴が掴む。落ちていく勇貴と華実は突然無数の緑の蝶になり散ってしまった。割れた空からマギサがスーパーケッターに乗って現れダンを救出する。
瓦礫の山と化したホライゾンラダー。ダンは真剣なまなざしでマギサに力を貸して欲しいという。バトスピを使ってこの世界を滅茶苦茶にしようとする人間を許せない。異界王を倒すまで、自分の世界には帰らないと宣言する。夕日の中ヴァイオレット号は旅立つのだった。
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