 |


空中要塞に到着したダンは、カードバトラーたちが集まる部屋へ連れて行かれる。その途中、カザンからグラン・ロロで出来た友人のために何故、自分を犠牲にする事が出来るのかを問われる。ダンは「ほっとけないと思うと、何とかしなきゃと考え動いてしまう」と言い、さらに「でも、それを余計な事と思われ、他人に怒られる事もあるんだ」と答える。その答えにカザンは「損な男だなと…」と微笑する。今度はダンが未来から来たカザンに質問をする。カザンはグラン・ロロのゲートが、地球の色々な時代に存在してきたのだという。グラン・ロロは過去と未来、すべてが混ざり合った時空なのだ。
一方、ブルストムのもとに異界三巨頭が揃う。白の戦士「百瀬勇貴」、人間の強者「レオン」、異界人の強者「パンテーラ」である。彼らを喜んで出迎えるブルストムだったが、隠居をせよと命じられ、青嵐帝の座を奪われるのだった。
マギサ達は、青嵐帝となった硯と面会する。すっかり王様気分の硯に対し、マギサは協力を申し出るもアッサリ断られてしまうのだった。そして激しく苦しむ華実を助けるため、マギサ達は青の世界から緑の世界に行く事になるのだった。硯が青嵐帝になった理由は、レオンの策略「コアの光主の分断」だったのだ。
カードバトラー達の部屋でダンはクラウンに異界王に楯突く言葉を並べておきながら今度はしもべになるとは信用できないと疑われる。デッキを奪われたダンにカザンが呪撃デッキを貸しバトル開始のコールをする。しかし開始直前、勇貴が部屋に入ってきてダンを異界王のもとへ連れていく。ダンは異界王につながるゲートの部屋に案内される。勇貴から、いつものように界放のコールをすればよいといわれるが、信じがたく勇貴を睨みつける。だが深呼吸をしてゲートオープンを告げると、ダンと勇貴は光に包まれるのだった。
|
|
  |
|
|
 |