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緑の世界に到着する魔ゐたち。ズングリーが作ったカレーを皆で食べようとしたが、華実は甘い物しか食べられないというのだ。魔ゐは呆れながらも甘い物を探しに行こうと一同を連れ森へ繰り出す。ズングリーと剣蔵は異界ミツバチの蜂蜜を分けてもらうつもりだ。一方、果物の森へ向かった魔ゐとクラッキーだが、クラッキーはダンのためとは言えどうしてここまでして華実を助けなければならないのか納得いかないようだ。勇貴がしていることが許せないし、その妹も許すことはできないというのだ。それに反して魔ゐは兄のために無理をしている華実を放っておけないと答える。魔ゐはクラッキーに華実が嫌いなら一緒に来なければいいと言い放つ。クラッキーも魔ゐに背を向けて歩いていってしまった。
魔ゐたちと別れたクラッキーの頭上をレオンの金獅子号がヴァイオレット号目指して飛んでいく。勇貴には異界王に対する謀反の疑いがかけられており、マザーコアを私有化させないために華実の身柄を確保するのが目的だ。魔ゐと剣蔵はレオンに勝負を挑むも、あっという間に倒されてしまう。紫を主力に自由に色を組み合わせる混色デッキの使い手「幻惑のレオン」に歯が立たない。そこへクラッキーが現れる。剣蔵の緑デッキを借りてまでレオンに対抗しようとする華実をとめ、自らレオンの相手をすると告げるのだった。混色デッキのレオンの攻撃に、クラッキーはおされている。しかしレオンは有利な状況であるのにクラッキーに攻撃しようとしない。迷いのある者を倒しても何も得られないというのだ。クラッキーはしばし考えるが、自分の中に答えを見つけ、大天使イスフィールを召喚する。レオンの攻撃をライフで受けるクラッキーだが、マジックを使い形勢逆転、イスフィールの【聖命】の効果でライフを回復し、レオンに勝利するのだった。バトルに負けたレオンはあっさりと退くが、油断できないと気を引き締めるマギサと魔ゐたちだった。
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