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魔ゐを助けるため、紫の世界にやってきた一同。ヴァイオレット号内でズングリーが自分のデッキを広げ、ダンに一枚選べという。ダンは赤のネクサス「太陽石の神殿」を引く。それを見ていたジュリアンもダンに赤のマジック「メテオストーム」を差し出すのだった。
紫の世界で聞き込みを進めるダンたちは、ナミーが北の街にある藍紫の監獄にいるという情報を得る。藍紫の監獄とは、かつて異界王が自分に歯向かう異界人を閉じ込めていた所だ。ダンたちが中に入ると、どこからともなくナミーの声が聞こえ、魔ゐを助けたければカードバトラーたちを倒して自分の居場所を探せという。
第一監獄を進むダンたちの前に、大男が現れる。第一の刺客・ゴーダだ。ゴーダとバトルするのはダン。ダンはその瞳に力強い光を宿し、バトルがしたいというのだった。
バトルフィールドに立つダンに、新しいバトルフォームが結晶していく。対するゴーダは紫のカード使い。ダンはゴーダのアタックをライフで受けるが、その痛みで異界のバトスピを思い出す。ゴーダを攻めるダンは不敵な笑みを浮かべ、ライフを二つ削った上にまだ攻撃を続けるという。ダンの変貌振りに周囲は驚くが、ゴーダもただ黙ってアタックを受けるだけではなかった。マジックを使い、ダンのスピリットをすべて破壊した。
ダンのターン、引き当てたカードはマジック「メテオストーム」。ダンはまず、「太陽石の神殿」を配置し、「龍星皇メテオヴルム」で「魔界七将パンデミウム」にアタック。さらにフラッシュタイミングで「メテオストーム」を使用する。「メテオストーム」は「ヴルム」と名のつくスピリットが相手スピリットだけを破壊したとき、ライフへダメージを与えるのだ。流星の激突コンボだ。ダンはネクサス「太陽石の神殿」を発動してゴーダのスピリットを次々に破壊、さらに流星の激突コンボによって、ダンはゴーダに勝利するのだった。
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