光と闇のソードアイズ達の戦いに無関心を決め込むハクア。
一方、廃工場にいたツルギとスオウは、ブリンガーからアトランティアの歴史を学ぶ。かつて魔術で侵攻してきたストークに対し、機械文明を以て勝利したアトランティアは、以後の産業を急速に発展させたが、それに伴って貧富の差が進み、犯罪が急増。内政は混乱した。それを立て直したのが先代アトランティア王、ヤイバとツルギの父だ。しかし、赤の軍の反乱で王は亡くなり、王位を継いだヤイバは忠臣ガルドスと共に反乱者狩りを徹底し、治安強化と、産業活性化の為に機械化を推し進めたという。父の側近も務め、ヤイバの元でも大臣を務めるガルドスが、グレナダの事やソードアイズの事を知る鍵ではないかと思うツルギ。
一方、ブラウは、ツルギに敗北してブリンガーを奪われた裁きをヤイバに委ねる。アマレロは闇のソードアイズが残る赤を揃えるのみの段階でブラウを失うのを良しとはせず、止めに入るが、ヤイバは聞き入れない。だが、グレナダの呼び出しがあり、ブラウの裁きはなくなる。
グレナダは光のソードアイズを集めるようにツルギを追い込んだのはガルドスの差し金ではないかと疑う。しかし、ヤイバはそれは違うと即答する。
一方、ヤイバが王家の視点で上からしか物事を見ていないと考えたツルギは、下から物事を見ると改めて決意するが、アトランティアの人々が満足ならどうでもいいのに、とハクアは突っかかる。ソラはこの国を変える事が世界の不安を終わらせる事になると諭す。光のソードアイズを探すのもその為だと。
そんな時、キザクラがクッキーをあげた子供たちが母を連れてくる。クッキーのお礼にモチを貰ったキザクラは、少女にスイーツメダルを進呈するのだった。
そんなキザクラの元に、氷の大陸ザムーラにあるというソードブレイヴの情報が届く。すぐにソラの飛行船スイートボンバー号で出発するツルギ達。
しかし、スオウはハクアに興味を持ち、アトランティアに残る。
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