ガルドスの正体を探るゴーディとハクアは、アトランティアの前王アトライオス2世とガルドスの出会いの場所、神剣の岩山を訪れていた。
その頃、スオウはリローヴと共に、緑神の霊木の中の異世界から、根の国ストークの中心・死者の森に移動していた。霊木に封じられた大いなる光を浴びたリローヴの命は今にも尽きようとしていた。しかし、スオウはリローヴを救う為に自分の魂を使って欲しいとストークの人魂達に頼むのだった。
一方、火山近くのマルスのアジトに戻ったハガクレとキザクラ達は、王宮から脱出してきたグレナダと会う。キザクラはスイーツメイツいち押しのオレポンパイをグレナダにごちそうする。微笑むグレナダは、キザクラの杖の宝玉を見て、キザクラのこれまでを察し、「あなたも大変だったわね…」とねぎらう。神の使者から力を与えられた者同士のキザクラとグレナダを、同じ運命を辿ってきたアマレロが見守る。
一方、王宮に戻ったソラは、ガルドスに再び術をかけられてしまう。
国民に慕われた父アトライオス2世の部屋へ案内されたツルギは、父の生き方を否定するヤイバに、「勝ったら言う事を聞け」とバトスピで挑戦する。仲間の必要性を訴えるツルギ。だが、「孤独こそ王の証」と答えるヤイバは冷徹な態度を崩さない。
二人はおのおののソードブレイヴ・スピリットを駆使し、互いのライフを削り合う。だが、ヤイバに最後のライフを削られたツルギは敗れてしまう。
その頃、神剣の岩山の頂上に登ったゴーディとハクアは、不思議な老人に出会う。かつてアトライオス2世もこの世の終わりの伝説に導かれて、来た事があると教える老人。その老人は、実はジャスティス立花だったようだが、二人は気づかなかった。
同じ伝説を知っているらしいヤイバは、ツルギを地下のドックに連れて行く。そこでは巨大な船が造られようとしていた。
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