ガルドスとツルギのバトルが一進一退の攻防を繰り広げる中、ブリンガーが遂にカラドボルガーを破壊、スティンガー達の機能を停止させた。ジャスティス立花らはキザクラ達に協力して各国住民の方舟収容を急がせる。最大出力のブリンガーは神の鉄槌を押し上げようとする。
ガルドスは「裁きの神剣リ・ジェネシス」と「断罪の滅龍ジャッジメント・ドラゴニス」を駆使してツルギを追いつめるが、マジック「ソードディスティニー」を使用したツルギは「白夜の宝剣ミッドナイト・サン」をノーコストで召喚すると「龍輝神シャイニング・ドラゴン・オーバーレイ」にダイレクトブレイヴ。トリプルブレイヴのアタックと、マジック「リゲイン」「エメラルドフィールド」の使用で、ツルギは相討ちへと勝負を持ち込む。そして、ツルギは作っては壊す神が持っていないものに気づく。それは「夢」だ。
夢の力を信じたツルギは「シャイニング・ソード」でガルドスを斬り、遂にガルドスを消滅させる。すかさず、ヤイバがガルドスの放った黒いオーラを裁きの神剣で斬る。神の消滅とともに、神の鉄槌が爆砕する。爆発は円陣を組んでいたカードたちに抑え込まれ、太陽に変化していく。
一方、全世界の人々を乗せた方舟艦隊が崩壊する大地を見下ろす中、11人のソードアイズ達は、神の作った大地を断ち人間の大地を作るためソードブレイヴを礎とする儀式を行う。大地に投げ込まれた裁きの神剣と12本のソードブレイヴが発光するとその瞬間、全ソードアイズの瞳の紋章が弾けて消滅。光が収束した海上には新たな大陸が出現した。
やがて新たな大地に、人間達は都市を作り自らの時代を切り開いていく。
時を経て、マサムネとキクのもとに戻っていたツルギは、ブリンガーと共にサイドカーで再び旅立つ。途中、元ソードアイズの仲間達とすれちがう。
アトランティアの方舟王宮に着いたツルギはヤイバと仲良くバトスピをする。それはブリンガーが太陽から帰還後に初めて願った夢だったのだ。
|