6月某日、TVアニメの再開と、「劇場版 銀魂 新訳紅桜篇」のヒットを記念して、「銀魂」関係各社の間で「銀魂感謝祭(仮)」が行われました。会場には銀魂製作委員会や、制作に関わるスタッフが大勢集まり、楽しげなムードの中進行していきました。(アニメ制作にはとても多くの人が関わりますが、普段は別々のセクションで各々作業している為、滅多に一堂に会する事はありません。)
各社代表者のあいさつから乾杯へ移り、しばらく歓談した後、サンライズの樋口プロデューサー、高松監督、藤田監督がご登壇。藤田監督からは「思い残し、遊び残しのないように、これからも面白くしていきましょう!」と、これからも全力で“遊んでいく”とのこと。オンエアでは今期注目の長編エピソード「四天王篇」も好評のうちに終了し一呼吸ついたタイミングでしたが、今後の展開もますます楽しみになるような意気込みを聞くことができました。
また、初期の頃から関わり、この度アニメ銀魂から離れることになったテレビ東京の東(あずま)氏からは、「銀魂は非常に手のかかる子供でしたが、人生の半分くらいを楽しくすごすことができました。」と愛のあるコメントを頂き、東氏にとっても「銀魂」が一種のライフワークとなっていたことが伺えました。
再び歓談などを挟み、キャストの方々を代表して坂田銀時役の杉田智和さん、志村新八役の阪口大助さん、神楽役の釘宮理恵さんが登壇。銀魂への熱い想いを語ってくれました。
続いて主題歌を担当しているserial TV drama、SPYAIRのメンバーが登場。ふた組のバンドがステージに揃い、賑やかになったところでそれぞれがアニメ「銀魂」に関われたことの喜びや、今後の意気込みをしみじみ語っていただきました。
その後、急に会場の照明が落ちたかと思うと、場内にバースデーソングが流れて特大のケーキが登場。5月25日にお誕生日を迎えられた空知英秋先生へ、会場全体でハッピーバースデーを歌ってお祝いしました。なぜか司会の流れで空知先生が一人でケーキ入刀!会場に向かって「頑張っていきましょうね!」とあいさつを頂き、今後に対して気合いの入る一幕となりました。
スタッフ一同、「銀魂」の今後の盛り上げへの結束感が高まった一夜でした。
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