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チャンピオン・アラタの指名で、ハジメの父、陽昇マヒル博士とのエキシビションマッチが決定。会場のニューヨークに乗り込んだハジメ達は、マヒルのプレゼントで最高席に陣取る。観戦に来るタメルとセル爺、テガマル組。テガマルの目的はアラタが手に入れた新スピリットだ。
ギャラクシー渡辺の司会で盛り上がる会場に登場したマヒルは、バトルフィールド研究は息子の一言で開始したと明かす。そして、ハジメのデッキがチャンピオンに通用すると証明するために、同じデッキでバトルに挑む。
序盤、バーストセットするマヒルだが、アタックはしない。いぶかるハジメ。
対するアラタもバーストセットしてアタック。そのアタックによるライフ減少でマヒルのバーストが発動。「爆炎の覇王ロード・ドラゴン・バゼル」をバースト召喚。返しのターンで「ロード・ドラゴン・バゼル」をアタックさせたマヒルは、アタック時効果で「キンタローグ・ベアー」のバーストカードをオープン。バースト発動で、アラタのスピリット2体を破壊。さらにデッキから1枚ドローすると、レベル2、3の効果で回復した「ロード・ドラゴン・バゼル」で再度アタック。アラタのライフを削るが、ライフ減少でアラタのバーストが発動してしまう。父のプレイングの甘さを心配しながら、一生懸命に応援するハジメ。
バースト効果でマヒルのスピリット2体を破壊したアラタは、「天剣の覇王ジーク・スサノ・フリード」をバースト召喚。マヒルは一気に不利になる。
だが、そんな父のバトルこそ、対チャンピオン戦の格好のシミュレーションになると気づくハジメ。自分のデッキでイーブンに持ち込むような策も思いつく。
一方、父のマヒルも窮地に陥りながらバトルを心底楽しんでいた。それを感じ取るアラタ。マヒルはさらに「夢は希望の扉だ、扉は開けなくちゃな」とみんなを鼓舞する名セリフを言う。感動するハジメや妻のアカリたち。
アラタの「ジーク・スサノ・フリード」と「リュザード」のフルアタックで敗北したマヒルだが、「今度はハジメが勝てばいい」と明るくハジメにエールを送るのだった。
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